2001年11月分

11/30(金) ・Sapporo ひきたて焙煎 発泡酒 → 01/11/29参照
・Sapporo「冬物語」 → 01/10/23参照
・ジャブレ・ヴェルシェール ヴォージョレ・ヌーヴォー \1,390/750ml
 JABOULET-VERCHERRE BEAUJOLAIS NOUVEAU
  ヴォージョレヌーヴォーの第3弾。今年はこれで打ち止め予定です。このワイン
  を扱うジャブレ・ヴェルシェール社はフランス、ボーヌ市に1834年に設立さ
  れた歴史ある名家で、ブルゴーニュ全体をカバーするネゴシアンだそうです。
  色、香り共にヌーヴォーの特徴的なもの。前出のものと明確な差はありません。
  味も似たようなもので、元気で酸味フレッシュなワイン。少し渋味と、ほんのり
  甘味。ほんの僅かに炭酸の刺激あり。
  ★★★☆
11/29(木) ・Sapporo ひきたて焙煎 発泡酒 \145/350ml
  ひきたて焙煎という名前と、発泡酒で焙煎麦芽を使っているという点に興味を持
  ちどんなものかなと試したくなり購入しました。あまり、期待はしていなかった
  のですが期待を良い方向に裏切られ、とても良かったです。
  色は、ややブラウンがかったゴールド。香りはやや金属的なホップの香りと、わ
  ずかに焙煎麦芽の香ばしさがあります。但し、香りは全体的に弱め。味の方は、
  苦味が意外としっかりしていて、ほんのりとした甘味と少しコクも感じられ、
  145円の発泡酒としてはとても個性的で美味しいです。
  以前、「川越NO.2」と言うやはり個性的な発泡酒を飲みましたが、その味を
  思い出しました。(01/1/23参照。)
  ★★★★(発泡酒として)   
・大信州 純米吟醸 槽場詰め 長野県大信州酒造 → 01/11/27参照
  ちょっとこってり目の肉団子スープを食べながら飲んだらすごく美味しかった。
  マリアージュの成功例です。
11/28(水) ・銀河高原ビール スターボトル \265/300ml → 01/6/1参照
  昨日のメルクビールと比べると、香り、味とも別格。しかもメルクビールの約半
  額。地ビールはこうでなくっちゃ。値段から考えると、やはりこのビールはお勧
  め。比較的どこでも入手できると思いますので是非飲んでみて下さい。
・AndBeer アメリカンエール 非売品 '97.3.2仕込み '97.3.13ビン詰
  先日物置棚の中から蜘蛛の巣だらけ、埃だらけの状態で発掘された、約4年半前
  に私が醸造したビールです。さすがに捨てようと思いましたが、ビンをきれいに
  洗って光に透かして見るとにごりが全然無かったので飲んでみる事にしました。
  当時の記録によると、モルトにライトタイプのドライモルト、クリスタルモルト、
  を使用し、ホップはビタリング(苦味付け)、アロマ(香り付け)共カスケード
  ホップを使用。イーストはアメリカンエールの液体イーストを使用しています。
  色はブラウン。底の方にオリが溜まっていますが、上澄はきれいな状態でした。
  香りは残念ながらカスケードホップの香りはせず、ハチミツを連想させる香り。
  記録によるとハチミツは使用していないのでこの香りはどこから来たのでしょう
  か?? プライミング(ビン内醗酵の為の糖分添加)に三温糖を使用しているの
  で、ここから来ているのかもしれません。
  味は、なんとも言えない不思議な味。熟成と劣化が渾然一体といった感じです。
  やはり含み香にハチミツのような感じがあります。割とサッパリとした味で、ほ
  んのり甘味も。もう、二度と味わえない貴重な体験です。
  
★★★
・大信州 純米吟醸 槽場詰め 長野県大信州酒造 → 01/11/27参照
11/27(火) ・MERC TSUYAMA DRAFT BEER 岡山県津山市 津山麦酒醸造場 \500/330ml
  一本500円とかなり値段が高いので随分と迷ったが、ヴァイツエン・アルトの
  表示に誘惑されて思い切って購入しました。が、、、、。
  一応、ラベルの説明を書き写すと、『一杯の小宇宙、メルクビール。満天の星=
  宇宙をモチーフにしたラベルデザイン。イラストレーションは、日本を代表する
  イラストレーター、西口司郎氏。メルクビールは満天の星空が美しい岡山・作州
  のゆたかな自然から産れた地ビールです。澄みきった空気の中で、加茂川の銘水
  を使い、吟味しつくした原材料で仕上げた、一杯の“おいしい”小宇宙。それが
  メルクビールです。』とのことなのですが、、、、、
  味は、自家醸造家が入門編で行う、モルトエクストラクト(モルトシロップ)か
  ら造ったビールの味にそっくり。ちょっと拍子抜けしてしまいました。色はブラ
  ウン。香りはヴァイツェン・アルトと言うには余りにプアーな香りで、取り敢え
  ず麦の香りは香りだがヴァイツェンの香りは残念ながら感じ取ることは出来ませ
  んでした。おそらく、モルトエキストラクトからの製造だと思われます。
  それにしても、こういうビールを地ビールと称して小ビンで500円で売るのは
  どんなものでしょうか? 先日のリーデンビール(11/10, 11参照)も500円
  近くして、ちょっと高いなぁと感じますが、こちらはきちんと麦芽から造ってい
  る分だけまだ許せますが、今回、このビールはちょっと腹が立ってしまいました。
  ★★
・大信州 純米吟醸 槽場詰め 長野県大信州酒造 \1,700/720ml
  このお酒は、二宮の「Bon蔵ウチヤマ」の若旦那が大信州の蔵に行って、自ら
  ビン詰をしてきたという、11月18日に搾ったばかりの新酒です。
  ほんの僅かにおりがらみで、極うっすらとにごってるかなぁ?と言う感じの色で、
  見た目トロリとした感じです。香りは搾りたてだけあって、フレッシュな新酒ば
  なと、これから良くなって行くデあろう吟醸香のはしりが感じられます。見た目
  から感じた印象通りちょっとトロリとした口当たりで、酸味がしっかりしており
  伸びがあります。甘味も残っているが、やはり辛口の酒。原酒ではなく割り水し
  てある様で、まろやか、暴れる感じはありませんでした。(ちょっと寂しくもあ
  りますが。)現時点では、それ程すごいお酒ではありませんが、この後の熟成が
  楽しみです。
  Data:美山錦100%、日本酒度+3〜+5、酸度1.6〜1.8、アルコール度
     16%、北アルプス連峰伏流水使用、平成13年11月18日ビン詰。
  
★★★☆
11/25(日) ・サミュエルアダムス ボストンラガー → 01/10/19、およびこちら参照
・神亀 純米活性にごり酒 手造り 12BY → 01/11/24, 01/3/2, 01/3/14(8BY, 11BY)
11/24(土) ・Kirin「ラガー」
・神亀 純米活性にごり酒 手造り 12BY \670/300ml
                              → 01/3/2, 01/3/14参照(8BY, 11BY)
  先日の水芭蕉活性にごり(01/11/17参照)がガズが全然入っていなくて拍子抜
  けだったので、どうしても元気の良い活性酒を飲みたくなり、これなら大丈夫だ
  ろうと思い購入しました。
  期待通り、元気元気。栓を開けるのに1分少々かかりました。色は、炭酸でにご
  りが沸き立つ為、どぶろく状態の白。甘酒のような、麹の良い香りがします。味
  は、やはり甘酒を連想する甘味が程よくのった、個性的な味で、なかなか良かっ
  たです。ただ、後味にちょっと渋味を感じます。このお酒は活性酒なので、どん
  どん味が変わって行くのでしょうが、8BYのようにいい感じで熟成していくよ
  うな気がします。
  
★★★☆
11/23(金) ・キリンビール横浜工場見学
  今日は、先日二宮での酒の会(01/11/07参照)で知り合いになった「自分でビー
  ルを造る本」の訳者の方と、某出版社のビール好き編集長と3人でビールツアー
  に出かけました。先ずは、キリンビールを見学。ガイドツアーを申し込み、説明
  付きで工場内を見学させていただきました。途中、醗酵3日目のビール、および
  醗酵が終わったばかりで、まだ酵母を濾過していない若ビールの試飲をさせても
  らいました。若ビールでは、「さて、この銘柄はなんでしょう?」とクイズが出
  され、普段味を云々している以上間違えてはならぬと真剣に味見。少数派意見な
  がら、見事一番搾りと当てる事が出来たのでした。若ビールは、濁っていました
  が、なかなかの美味でした。
  工場見学を終わった後は、ビール券+おつまみ券、お替わり券をもらい、ビール
  の試飲。オンタップでビールを2杯(ラガーと一番搾り)ご馳走になりました。
  ビール工場で飲むビールはやっぱり美味しいです。
お替わり出来るのはGoo。
・スプリングバレー
  工場見学を終え、やはりキリンビールの敷地内にあるビアレストラン「スプリン
  グバレー」にて昼食をとりました。ここは、マイクロブリューワリーになってい
  て、何種類かビールを醸造しています。下記3種類のビールを飲みました。
  ・アルト:色はブラウンで、麦の香りほんわか。麦の香りと甘味がまろやか。や
       や酸味も。
★★★☆
  ・デュンケル:色は濃いブラウンで、ロースト麦芽の香りが香ばしい。ロースト
       麦芽の苦味とほんのりと甘味が特徴。★★★☆
  ・スプリングバレー(ピルスナー):色はゴールド。ホップの良い香りがプンプ
       ンで、苦味が強い。コクがあり、ボディがあってとても美味しい。
       強い苦味がたまらない。★★★★☆
・横浜ビール(驛(umaya)の食卓)
  桜木町まで電車で移動。駅から徒歩6〜7分の横浜ビールに見学兼食事に行きま
  した。ここもマイクロブリューワリーで、ビールの醸造所とレストランが併設さ
  れています。レストランの方は、「驛(umaya)の食卓」という名前です。
  先ずは醸造所の見学から。本当はお休みだったにも関わらず、醸造長の榊さんが
  わざわざ私達の為に醸造所に説明に来てくださり、醸造設備を見学させていただ
  きました。そして、なんと醗酵タンクから直接出来立てのビールを飲ませてもら
  いました。飲ませてもらったのは、アプリコット・ハニーというミードタイプの
  ビールと、IPA、12月からの限定醸造のクリスマスエールの3種類。
  醸造長のお話では、ビールは樽に移しただけでも少し味が変わるとの事で、これ
  がまさに出来立てのビールです。こういう状況で飲ませてもらえた感激も重なり、
  最高の味わいでした。
  ★★★★★
  見学を終えたあとは、醸造長の榊さんもお誘いして2階のレストランにて食事を。
  横浜ビールでは、常時6種類のビールを出しているそうですが、その内何種類か
  を飲みました。この頃になると随分と出来上がって来て、ちょいと記憶が怪しい
  のですが、醸造長の説明を聞きながら飲むビールはやはり格別でした。「横浜プ
  ライドペールエール」と言うインディア・ペール・エール(IPA)タイプのビー
  ルは、ホップが非常に強く利いていて特に印象的。もっと苦く、もっと苦くとい
  うお客さんの要望に応えたビールだそうです。こちらも、ホント苦くて美味しい。
  レストランの方は、イタリアン主体で、味の方はまずまずと言ったところでしょ
  うか。特別感動するメニューはなかったと思います。
  
★★★☆
・マリンタワーミュージアム(ビアマグミュージアム)
  横浜ビールで夕食を楽しんだ後、「ビアマグコレクションが素晴らしいミュージ
  アムがあり、なんと100年前のビアマグで実際にビールが飲める」との事で、
  榊さんの案内でマリンタワーの麓のこのミュージアムに行きました。ここでは、
  館長夫妻と共に、展示品のビアマグでピルスナーウルケルを飲みました。私は、
  1917年の刻印のある陶器のビアマグと、髑髏の形をしたビアマグを使わせて
  いただきました。ビアマグは容量が大きく、香りがこもりやすい構造の為か、香
  りがものすごく良く感じられました。こちらも、滅多に出来ない貴重な体験。
  でも、ひとり4000円弱はちょっと痛いかも。
  ★★★☆
  それにしても今日は、色々と体験出来た良い一日でした。ご一緒していただいた
  皆様、ありがとうございました。
11/22(木) ・Sapporo「冬物語」 → 01/10/23参照
・君司(きみつかさ) 強力(ごうりき) 純米吟醸おりがらみ生原酒 → 01/11/6参照
11/21(水) ・ヘンリー ワインハーズ プライベートリザーブ オレゴン州 \310/330ml
 Henry Weinhard's Private Reserv Blitz-Weinhard Brewing Company Portland, Oregon
  アメリカのオレゴン州ポートランドで醸造されているビール。ラベルの説明によ
  ると、19世紀にアメリカ西部で一番最初にプレミアムビールを醸造したヘンリー
  ワインハードの造り方に従って、手造りで醸造したビールとの事。
  色はゴールド。ややもったりした麦の香りで、ホップの香りは弱目。麦の味わい
  と、ほんのりとした甘味があり悪くはないが、後味にやや気になる薬品臭いよう
  な味が残る。バランスも今ひとつでインパクトに欠ける感じ。
  ★★★
・君司(きみつかさ) 強力(ごうりき) 純米吟醸おりがらみ生原酒 → 01/11/6参照
  毎日新聞の記事に、神亀の方が登場しており、「うまい酒は燗にしてもうまい。
  大吟醸でも燗をつけて飲む云々」と仰っていたので、つられてこのお酒を燗酒に
  してみました。燗をつけても相変わらず酸味は強いが、味わいに伸びが出た感じ
  がしました。
11/20(火) ・サミュエルアダムス ボストンラガー → 01/10/19、およびこちら参照
・ギネス エクストラスタウト GUINNESS EXTRA STOUT 缶 → 00/6/10, 7/15参照
・ルイ・ジャド ヴォージョレ・ヴィラージュ プリムール 2001 → 01/11/18参照
11/18(日) ・Kirin「ラガー」
・ルイ・ジャド ヴォージョレ・ヴィラージュ プリムール 2001 \2,560/750ml
 LOUIS JADOT BEAUJOLAIS-VILLAGES PRIMEUR 2001 A.O.C.Beaujolais-Villages
  ヴォージョレ・ヌーボーの第2段です。昨年に引き続き、今年も飲んでみました。
  (昨年のものは、01/11/18参照。)ルイ・ジャド社については知っている方も多
  いと思います。ラベルの説明を下記に示します。
  『「Burgundy, and nothing but Burgundy」
  ブルゴーニュ・ワインの名門ルイ・ジャド社は1859年の設立以来、銘嬢畑よ
  り産する高貴なブドウから数々の優れたワインを産み出し“卓越した品質のワイ
  ン造りをするドメーヌ”としての地位を築いてきました。ブルゴーニュの心臓部
  とも言うべきコート・ドール地区のグラン・クリュやプルミエ・クリュを始め、
  多数の優れたクリュに100ヘクタールを超える自家畑を持つ他、ボージョレの
  ムーラン・ナ・ヴァンにシャトー・デ・ジャックのエステートを所有しています。
  また、優れた栽培農家から最上のブドウを買い付けてワイン造りを行なうネゴシ
  アン(ワイン商)としても世界の尊敬を集めています。』
  
「Burgundy, and nothing but Burgundy」がいいですね。
  色、香りとも先日のキュべ・トラディションと非常に似ており、フレッシュフルー
  ティです。味も、やはり弾けるような酸味があり、似ていますが、こちらの方が
  口から鼻に抜ける香りがより良い香りに感じました。味わいは単純でスイスイと
  飲めてしまいます。又、造りがしっかりとしているようで、渋味も少しあり口を
  引き締めるのでついつい後を引きます。なかなか美味しいワインです。
  ★★★★
11/17(土) ・Kirin「ラガー」
・水芭蕉 新酒特別本醸造 活性にごり 群馬県利根郡 永井酒造(株) \1,000/720ml
  今年の新酒も出てきたことだし、久し振りに炭酸シュワシュワの活性酒を飲みた
  いと思い購入しました。でも、封を開けてみたら炭酸は全然入っておらず、シュ
  ワシュワ〜の楽しさを味わう事が出来ませんでした。残念。ガス抜きの穴の空い
  た開放栓のためでしょうか?1週間程冷蔵庫に寝かせて置いたので、その間、セ
  ロハンテープで穴を塞いでおいたらよかったかもしれません。
  色は薄っすらと山吹。オリが底に1Cm程溜まっています。このオリが、開栓と
  共に湧き上がる予定だったのですが、、、とても静かな開栓でした。
  香りはおとなしめだが、まろやかで甘酸っぱい感じの良い香り。味は、甘味が残っ
  たフレッシュな新酒らしい味で、やや渋味と苦味も感じられる。やはり、炭酸は
  全然入っておらず、舌先がピリピリする事もありません。活性にごりという事で、
  炭酸の刺激を期待していた私としてはちょっと不満が残ります。
  先ずは上澄から飲み、その後折角なので振ってにごらせても飲んでみました。に
  ごらせると若干ざらつきを感じますが、味的にはちょっとまろやかになった感じ
  です。活性酒の元気な楽しさを味わう事は出来ませんでしたが、味的にはまずま
  ずで、コストパフォーマンスは良いです。
  Data:日本酒度+3、60%精米、アルコール度15〜16
  ★★★☆
11/16(金) ・Kirin「ラガー」
・キュヴェ・トラディション ヴォージョレ・ヌーヴォー ポール・サパン → 01/11/16参照
11/15(木) ・キュヴェ・トラディション ヴォージョレ・ヌーヴォー ポール・サパン \2,290/750ml
 Cuvee Tradition Beaujolais Nouveau Paul Sapin A.O.C.Beaujolais
  今年もヴォージョレヌーボーの解禁日がやってきました。酒好きのイベントのひ
  とつという事で、妻に馬鹿にされつつも今年もしっかり飲みました。
  本日飲んだのは、重田酒蔵庫さんで予約購入したもので、ちょっとこだわりの一
  品。ラベルの説明には次のようにあります。
  『このキュヴェ・トラディションは、30年前のボージョレ・ヌーヴォーの造り
  方を再現したスペシャルキュヴェです。収穫の2ヶ月前より農薬、化学肥料の使
  用を中止し、出来る限り畑を自然な状態にして、全て手摘みで良い葡萄の果実だ
  け選んで収穫します。これにより、濃縮された果実味としっかりしたボディを持っ
  たワインに仕上がっております。』
  ヌーボー独特の、赤みの強い赤紫。当然ながら、フレッシュで弾けるような、や
  や青みのあるヌーボーらしい香り。酸味が強く、とてもフレッシュ、フルーティ
  な味わい。出来立ての新酒なので、まあそれ以上のものは余り期待できないので
  すが、確かに濃縮された果実味があるような気がする。
  
★★★☆
11/14(水)   第90回「旨い酒の会」に参加しました。今回のテーマは「妙の華」。前回やっ
  た「るみ子の酒」と同じ蔵、三重県上野市の「合名会社 森喜酒造場」の造るお
  酒8種類です。参加者は18名、内女性2人です。
  当初、「妙の華」だけで行う予定だったそうですが、口開けして飲めないお酒も
  あったとの事で、「るみ子の酒」が2種類入っています。

   (1)妙の華 純米吟醸 山田錦 無濾過あらばしり生原酒 11BY 一升ビンにて
    Data:値段は\1,900/720ml
    色はほぼ無色。吟醸香があるが、やや重い感じの香り。甘味弱めで、米の香
    りが残る味だが、まろやかで飲みやすい。この蔵としてはやや軽めの味。
    
★★★☆
   (2)るみ子の酒 純米大吟醸 無濾過あらばしり生 8BY 仕込み第8号
    一升ビンにて 8BYは非売品
    Data:値段は\5,714/1800ml
    前回飲んだお酒のタンク違いの物。→ 01/10/10 (3)参照
    色は山吹。少し重い感じのする、米の香が残った香りで、(1)に似た感じ。
    口当たりは良いが、どっしりとした旨味のある少し濃い目のお酒。ヒネはほ
    とんど感じられない。前会のタンク違いのものと比べるとやや軽い感じか?
    
★★
   (3)妙の華 純米吟醸無濾過あらばしり 12BY 4合ビンにて \1,600/720ml
    Data:
    色はほぼ透明。若く重い香り。甘味は良いが、酸がやや強めで暴れる感じ。
    

   (4)妙の華 純米吟醸 火入れ 11BY 一升ビンにて
    Data:元値段は\3,000/1800ml
    色は山吹。香りはおとなしく、穏やか。口当たりはスッキリとした感じだが
    ややバランスが悪い気がする。
    
   (5)妙の華 純米吟醸斗ビン囲い 火入れ原酒 8BY 一升ビンにて
    Data:元値段は\3,400/1800ml
    色は山吹。香りはおとなしく、落ち着きのある香り。乳酸発酵に由来すると
    思われるフルーティな酸味があり、甘味とのバランスも良く美味しい。
    今回飲んだ中ではこのお酒が一番美味しかった。
    
   (6)妙の華 特別純米 無濾過あらばしり生原酒 12BY 一升ビンにて
    Data:
    色はやや山吹。香りは若く重い。フレッシュさが残った非常に若い印象を受
    けるお酒。酸味、甘味強い。
    
   (7)妙の華 特別純米 14号酵母 辛口火入れ 10BY 一升ビンにて
    Data:
    色は山吹。香りは強いヒネ香があり。古酒として味わえるよう、味覚のギア
    チェンジ要。ヒネ強く、古酒の味わい。火入れで加水の為、インパクトは弱
    め(古酒としては)。
    
   (8)るみ子の酒 純米ビン燗原酒 10BY 一升ビンにて
    Data:
    色は非常に濃い山吹。どうしてこんなに色が濃いのだろう? (7)のお酒と
    比べると弱いが、ややヒネ香あり。香りで感じる程ヒネは無く、気にならな
    いが、少しほこりっぽいような、味が粗い感じのお酒。
    

  
改めて、ここの蔵のお酒は色々な味わいのお酒があるなぁと感じさせられました。
  又、傾向として、出来立ての若いお酒を飲むよりは、数年熟成させた方が味がま
  とまる感じがある様です。但し、
(7)(8)のようになってしまうリスクもありますね。
11/13(火) ・Kirin「ラガー」
・アルベット イ ノヤ 1998 テンプラニーリョ赤 スペイン ペネデスD.O. 値段不明
 ALBET i NOYA TEMPRANILLO D'ANYADA 1998 SPAIN Penedes D.O.
  先日実家に遊びに行った時、実家に頂きもので置いてあったものを飲まないとの
  事なので貰って来ました。ラベルの説明には下記の様にあります。
  『アルベット・イ・ノヤは、ペネデス地方(バルセロナ郊外)のぶどう園元詰の
  ワインで、有機農業審議会の定める有機栽培方法に基いて作られたぶどうを100
  %使用しています。スペインの代表的ぶどう品種デンプラニーリョ種から、ほど
  よいコクとぶどうのアロマたっぷりの赤ワインが産れました。』
  色は濃い紫。酒石酸結晶の析出があり、コルク栓とビン底に少し溜まっている。
  香りは素直でおとなしめの落ち着いた香り。わずかにバニラ様の香り。ほんの少
  し甘味のある、フレッシュで酸味の強いフルーティではじけるような味わい。舌
  先にピリピリ感あり。癖のない味で、スルスルと飲めそうだが、飲み進めると次
  第に渋味が蓄積して辛さが増す。ボディはミディアム。
  
★★★☆
11/11(日) ・リーデンビール(福山ビール) ラガー 広島県福山市 (株)福山ビール \485/330ml
  昨日に引き続き、リーデンビールを飲んでみました。今日はラガーです。
  色は濃い目のゴールド。ビンの底には少し酵母の澱が溜まっています。香りは麦
  の香ばしさが残る、厚みがあってふくよかな良い香り。こちらも上手く造られて
  いるなぁという印象です。味にも麦の香ばしさがしっかりと出ておりまずまずの
  出来。ただ、コクはそれ程でもなく、ちょっとあっさりとし過ぎな感じ。もう少
  し甘味があるともっと良いと思われます。こちらもやはり値段がネックです。
  
★★★☆
・「天明」無濾過本生ひやおろし 12BY 本醸造 → 01/11/1参照、11BYは00/10/28参照
11/10(土) ・リーデンビール(福山ビール) ヴァイツェン 広島県福山市 (株)福山ビール \485/330ml
  福山ビールがドイツからブラウマイスター、ナディア・ベッカー氏を招き、1年
  間みっちりと醸造指導を受けて醸造している地ビールです。原料の麦芽、ホップ
  は全てドイツから輸入しているとの事。
  色はブラウンがかったゴールドで、ヴァイツェンの特徴である濁りがあります。
  泡立ちが良く、きめの細かい泡で泡もちも良く、ヴァイツェンらしいフルーティ
  でとても良い香りがします(いわゆるバナナ香)。味も香りに負けずにフルーティ
  で、爽やかな甘味、酸味のバランスが良くとても美味しい。後味もサッパリとし
  ており、後を引きます。但し、値段が高すぎるのが難点。この値段では気軽には
  飲めません。340円位だったら満点なのですが、その分差し引いてこの評価で
  す。
  
★★★★
・君司(きみつかさ) 強力(ごうりき) 純米吟醸おりがらみ生原酒 → 01/11/6参照
11/9(金) ・Kirin「ラガー」
・「天明」無濾過本生ひやおろし 12BY 本醸造 → 01/11/1参照、11BYは00/10/28参照
・神亀「真穂人」 埼玉県蓮田市 神亀酒造(株) → 01/7/17参照
11/8(木) ・Sapporo「冬物語」 → 01/10/23参照
11/7(水)   「Bon蔵の集い 2001年 秋」というお酒の会に始めて参加してみました。
  この酒の会は、いつも御世話になっている二宮町の「Bon蔵ウチヤマ」という
  酒屋さんが主催する酒の会です。今回は二宮の「魚蔵(さかぐら)」というお店
  を貸し切って、総勢22名(女性3割程)の会でした。飲んだのは下記の5種類
  です。

   (1)開運 ひやづめ純米酒(静岡県) 
    色は白熱球の明かりでやや控え目な照明かつ、ワイングラスでの提供だった
    ので、良く判らず。以下同じ。
    とても華やかでフルーティな良い香り。純米酒なのにこんなに華やかな香り
    とは、ヤコマンの疑いありか??? そんな疑いを抱きつつ、口に含むと、
    割と味が乗っており、バランスも良くて香りとマッチした味わいがある。軽
    く、スルスルと入ってくる飲み易いお酒でした。
    ★★★☆
   (2)竹林ふかまり純米生原酒(岡山県)→ 01/5/9参照
    今年の5月に飲んだ時に、とても美味しいと思ったお酒です。春に入荷した
    ものを、冷蔵庫で保管しておいた物だそうです。やはり、とても美味しく、
    5月に飲んだときよりも更に旨味が増した気がします。今日飲んだものの中
    では一番良かったと私は思います。
    ★★★★☆
   (3)久保田 碧寿(へきじゅ)山廃 五百万石100%(新潟県)
    とても有名な久保田ですが、実は今までに飲んだ事がなかったりします。今
    回、この碧寿が始めての久保田です。
    おとなしめだが、乳酸醗酵の名残の乳酸飲料のようなフルーティな香りが特
    徴的。山廃仕込みと聞いて納得。まろやかでまったりとした感じの口当たり。
    山廃の割には軽やかで飲みやすい。1升で4850円だそうだが、値段を考
    慮すると、評価はこんなものか。
    ★★★☆
   (4)丹沢山 純米吟醸 緑(神奈川県)
    そろそろ鼻が利かなくなったので、余りあてになりませんが、香りはおとな
    し目で、久保田碧寿に印象が似ていたと思います。
    酸味が強めで、甘味とあいまってフレッシュな印象。旨味も乗っていたと思
    いますが、今日飲んだお酒の中では一番印象が薄いです。
    ★★★☆
   (5)大信州 仕込み25号 出品大吟醸(長野県)
    鑑評会に出品したのと同じ仕込タンクの大吟醸酒。本日の〆のお酒として出
    されました。香りは、鼻が大分馬鹿になっていたので感じられなかったのか
    もしれませんが、吟醸香は弱く、どちらかというと米の香りの残る若い感じ
    の香りでした。味の方は、さすがに出品酒、伸びが素晴らしかったです。た
    だし、すごく美味しい!と思える程の感動はなく、期待が大きかっただけに
    ちょっと残念でした。
    ★★
   (番外)本日のお料理(とても素晴らしかったので載せておきます)
    先附:真鱈白子 浅月 ぽん酢 紅葉おろし
    前菜:磯つぶ貝 銀杏 長芋醤油焼 若鶏アスパラ巻き はえぬき胡瓜諸味
       噌
    お椀:柿白玉団子雲丹鋳込 敷紙大根 蓴菜(じゅんさい) 口柚子
    刺身:やがら 牡丹えび 墨烏賊 縒り人参
    焼物:キングサーモン西京焼 酢取生姜
    煮物:聖護院蕪 京揚げ 蕗青煮 七味唐辛子
    揚物:百合根かき揚げ 獅子唐
    ★★★★★

  今回、はじめての参加で、知らない人ばかりでしたが、お酒を飲み進むにしたがっ
  て色々な方とお話をすることが出来ました。中でも収穫だったのが、チャーリー
  パパジアンというアメリカの自家醸造の大家がいるのですが、その人の書いた「
  Complete Joy of Homebrewing」と言うビールの自家醸造の手引書の訳本を出版
  された方と知り合いになり、大いに自家醸造について語り合えた事です。話しが
  盛り上がったので、2次会で「漁酔坊(ぎょすいぼう)」というお店に行き、交
  流を深めました。
  料理も本当に素晴らしく、とても楽しめて大満足でした。これだけ楽しめたのに
  大変恐縮ですが、少しだけ贅沢を言わせてもらえば、もう数杯お酒を飲みたかっ
  たなぁというのと、参加者が、どのお酒が気に入ったか等の感想を聞いてみたか
  ったなぁという点です。
  次回も是非参加させてもらいたいと思います。Bon蔵さん、ありがとうござい
  ました。
11/6(火) ・サミュエルアダムス ボストンラガー ボストンビアカンパニー → 01/10/19参照
・君司(きみつかさ) 強力(ごうりき) 純米吟醸おりがらみ生原酒 限定品 
 鳥取市秋里 君司酒造(株) \1,600/720ml
  久保の井酒店さんから限定酒を少量入荷したとの連絡をいただき、早速予約して
  購入しました。鳥取の強力米を原料に造られたお酒で、おりがらみとありますが、
  おりはそれ程多く入ってはいません。
  色は極薄い山吹で、うっすらとおりがからんいる状態。やや重い感じのする米の
  癖が残った若い香り。酒質としては非常に濃く、どっしりとしているが、酸味が
  とても強く伸びがあるため飲み飽きすることなく結構いける。甘味もしっかりと
  あるが、酸味が強いのでベタベタとした感じはなく、スッキリとした印象。炭酸
  は残っていないと思うが、もしかしたらほんの少し残っているかなぁと感じさせ
  るフレッシュさもある。後味は辛口で、飲み進めるにしたがって辛さが増す。
  アルコール度18.3%。酸が特徴的。
  先日の天明のひやおろしといい、このお酒といい、とても美味しいが、なにしろ
  酒質が濃いので、体調の整っている時に飲むのが良いと思います。体調のあまり
  良くない時に飲むと、かなりきついかもしれません。念のため。
  
★★★★
・「天明」無濾過本生ひやおろし 12BY 本醸造 → 01/11/1参照、11BYは00/10/28参照
11/4(日) ・Asahi「スーパードライ」
・サミュエルアダムス ボストンラガー ボストンビアカンパニー → 01/10/19参照
・ギネス エクストラスタウト GUINNESS EXTRA STOUT 缶 → 00/6/10, 7/15参照
11/3(土)   今日は早起きして私の実家に子供たちを連れて帰省しました。久し振りに父親と
  共にスーパードライ、お土産に持っていった住吉(銀)特別純米酒を飲み交わし
  ました。住吉は、お酒に興味を持ちはじめた頃に良く飲んでいましたが、その頃
  と少しも味が変わらず、独特の樽酒の味わいがあってとても美味しいですね。
  機会があれば、改めて紹介しようと思います。
11/2(金) ・菊姫 呑み切り原酒 久保の井酒店店頭にて \450/グラス一杯
  今日は会社が休みだったので、頼んでおいた鳥取の「君司」(後日報告予定)を
  取りに久保の井酒店さんにお邪魔しました。そこで、「今日の一杯の酒」という
  事でこのお酒が出ていたので、午前中から一杯やってしまいました。(^^;;;
  色は山吹。山廃造りだがまだ若い為、乳酸醗酵の名残のフルーティでとても良い
  香りが漂ってくる。酸味が強いが、甘味も乗っておりバランスが良くて美味しい。
  4合ビンがあれば購入しようと思ったが、残念ながら1升ビンしかないとの事で
  購入はあきらめました。正確な値段を忘れましたが、1升で\3,600〜\3,800だっ
  と思います。
  
★★★★
・サミュエルアダムス ボストンラガー ボストンビアカンパニー → 01/10/19参照
・「天明」無濾過本生ひやおろし 12BY 本醸造 → 01/11/1参照、11BYは00/10/28参照
・シャトー・ドゥ・フォントニーユ ボルドー 1997 → 01/10/30参照
11/1(木) ・Suntory「モルツ・スーパープレミアム」 → 01/4/19参照
・ギネス エクストラスタウト GUINNESS EXTRA STOUT 缶 → 00/6/10, 7/15参照
  スーパーフレミアムと、ギネスのHALF & HALFにして楽しんでみました。
・「天明」無濾過本生ひやおろし 12BY 本醸造 \1,100/720ml → 11BYは00/10/28参照
  今年も入荷したとの連絡を受け、早速購入して飲んでみました。
  米の香りの残る重いどっしりとした感じの香りで、いかにも味が濃そうな印象。
  ひとことで表現すると非常に濃醇で強い酒だが、酸味がしっかりとしている為、
  ベタつく甘味ではなく上品でスッキリとした甘味が広がり、乳酸醗酵の名残があ
  るフルーティな酸味と相まって、濃醇だが意外とまろやかでスッキリと飲める。
  アルコール度は高く、後味はしばらく口の中がジンジンとする辛口。酸味が特徴
  的。コストパフォーマンスは良いです。
  
★★★★


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