2002年4月分

4/30(火) ・レフ ヴィエーユキュヴェ ベルギーアヴィ(修道院)ビール \485/330ml
 Leffe Vieille Cuvee
  このビールは、ベルギーのアヴィビールという種類に分類されるビールだが、現
  在は修道院で醸造されているわけではありません。それについては、以前紹介し
  たレフブロンド(00/7/9参照)の説明(私のオリジナル)を引用しておきます。
  
「ベルギー南部、
ナミュール州ディナン近くの静かな谷あいにはレフ修道院があり、1240年
  からビール造りが行われてきた。1950年代初めに地元の醸造家が修道院に代わっ
  てビールを醸造販売する様になり、現在は修道院でのビール造りは行われていな
  い。初のライセンス生産のアビィビールとされている。」

  原料に、麦芽、とうもろこし、ホップ、コリアンダー、オレンジピールが使用さ
  れており、アルコール度数8.1%の強めのビールです。
  色はブラウン。香りは少し濃い感じで、ヴァイツェンのようなフルーティな香り
  と、ホップの香りが感じられる。甘味があり、やや濃い口のビールだが、ホップ
  の微妙な苦味と麦の香ばしさがあり、なかなか美味しい。とても複雑で面白い味
  わいがあり、食後にチビチビやるのに良い。
  
★★★★
4/28(日) ・いわきサンシャインビール ヴァイツェン \500/330ml
  いわきサンシャインビール第3弾、こちらもスパリゾートハワイアンズのお土産
  屋さんで購入したものです。
  色はゴールドで、ビンの底に滓が溜まっていて、ビール自体のにごりはほんの僅
  かしか無かった。香りはヴァイツェンらしくバナナ香と称されるフルーティな香
  り。味も、フルーティで飲みやすくまずまずだが、特別良いわけでもない。値段
  からするとちょっぴり不満が残る。
  ★★★☆
4/27(土) ・いわきサンシャインビール スタウト \500/330ml
  祝! 酒日記3年目に突入!
  先日ちょっと紹介した(02/4/22)いわきサンシャインビールの第2弾のスタウト
  です。こちらは、スパリゾートハワイアンズのお土産屋さんで購入したもので、
  ビン入りです。
  色は深い黒で、泡立ち細かく、深煎り麦芽の香りが香ばしい。ギネスの香りに良
  く似ている。炭酸は弱め、苦味も弱めで、ほんのりとした甘味とやや酸味を感じ
  る。色の割にはサッパリとした味わい。悪くはないが、もう少しコクがあっても
  良いと思う。
  
★★★☆
4/24(水) ・千代の光「淡月」ささにごり無濾過生酒 新潟県新井市千代の光酒造(株) \1,300/720ml
  醪(もろみ)を槽(ふね)で搾らず、遠心分離機を利用して分離したお酒とのこ
  とで、ラベルの説明には次のようにあります。
  醪を搾らず、お酒の滴を集めました。霞のような淡い粒子が漂っています。時間
  がたつと粒子は沈みますが、やさしく瓶を振り、粒子をお酒に漂わせてお飲みく
  ださい。」
  ビンの底にほんの少し白い滓があり、振るとうすにごりになる。香りは穏やかで、
  ほんの少し乳酸醗酵の名残を感じさせる香りが有り、米の香りもほんのり残りな
  かなか良い感じ。味は、ほのかに甘味があり、フルーティな味わいもありまずま
  ずかと第一印象では感じたが、渋味と苦味がすぐに上がってきて最初の印象を壊
  してしまい、かなり辛口の印象。苦味、エグ味が残り後味は悪い。
  
★★★
4/23(火) ・ホルステン プレミアムビール ドイツ \218/330ml
 HOLSTEN Premium BIER HOLSTEN-BRAUEREI AG HAMBURG GERMANY
  ドイツで輸出量の最も多いビールとのこと。
  色は、ゴールド。癖があり青臭い、ゼンマイのような香り。のど越しはさわやか
  で、香りで感じる癖は思ったほど感じさせないが、若干気になる。後味はドライ
  で苦味が残る。
  
★★★
4/22(月) ・いわきサンシャインビール アンバーエール \250/グラス
  今日は子供が通う小学校が創立記念日で休みだったため、昨日から泊まりがけで
  福島県の「スパリゾートハワイアンズ」に行って来ました。バスツアーで行った
  のですが、帰りがけに小名浜のいわき・ら・ら・ミュウというお土産屋さん、海
  鮮物屋さん、レストランなどが集まった巨大な施設に寄り、たまたま地ビール一
  杯250円という看板に引かれて行ってみると、なんといわきサンシャインビー
  ルの醸造元でした。いわきビールは、ハワイアンズのお土産屋さんでヴァイツェ
  ンとスタウトの2種類を購入済みだったのですが、折角なので一杯だけ飲んでみ
  る事にしました。
  仕込みタンクの真横で、オンタップで注いでもらったのですが、注いでくれたお
  姉さんは、滑らかな泡になるまで惜しげもなく泡をどんどん捨て、とても美味し
  そうに注いでくれました。感激!
  色は当然ながらアンバー、ホップの香りがフルーティでとても良い香りです。苦
  味が少なく、程良い甘味がありとても美味しい。かみさんも、珍しく美味しいと
  言っていました。ビアレストランも併設されているので、ゆっくり各種飲んでみ
  たかったのですが、30分の休憩時間ではそうも行かず残念。また機会があった
  ら来てみようと思います。
  ★★★★ 
4/20(土) ・チャーンビール タイ アユタヤ カールスバーグ・タイランド \270/330ml
 BEER CHANG Brewed & Bottled by CBTL(Carlsberg Beer Thailand), AYUTTHAYA
  現在、タイでナンバーワンの売れ行きを誇っているビールで、デンマークのカー
  ルスバーグがアユタヤに醸造所を作り生産している。チャーンとは像の事で、ラ
  ベルには、2頭の像が木あるいは植物(何の植物か不明)
を挟んで向かい合って
  いる絵が描かれている。カールスバーグでは、Carlsberg Elephantというビール
  も醸造しているが、それとの関係は不明。
  ビンの首のところの小さなラベルには、Australian International Beer Award(
  A.I.B.A.)にてInternational Section(Lager)で金メダル受賞(1998年)とあ
  る。(A.I.B.A.がどの位権威があるのかは不明。)
  色は極普通のゴールド。やや癖の有る金属的なホップの香り。やはり少し癖のあ
  る甘苦い感じの口当たり。苦味が強めでモルティなコクもあり、甘味とのバラン
  スもまあまあで決して悪くないが、独特の青臭い感じの癖がやはり気になってし
  まう。カールスバーグのグリーンボトル(01/10/28参照)に味が似ている。
  ★★★
4/18(木)   今日は、5月連休明けの土日に開催される箱根ビールキャンプ実行委員の打ち合
  わせ兼飲み会で、下北沢の「蔵くら」という
地ビールハウスに行って来ました。
  お店自体はそれ程広くはなく、30人位で満席になる程度ですが、日本の各地の
  地ビールが20数種類、ベルギービールがやはり20数種類おいてあります。
  ビルギービールについては、どこの専門店よりも安い!うまい!(ホームページ
  より)との事ですが、地ビールはグラスで600円から、ベルギービールはグラ
  スで700円からと、大体市価の倍程度。安い!と謳うからにはもう少し安くて
  もいいんじゃないかと言うのが私の正直な感想です。
  飲んだのは、長野のヤッホーブリューイングの限定新製品のベルギー風ビール(
  商品名失念)、最近醸造を中止してしまったというサンクトガーレン(もう、こ
  れで最後とのこと)、山梨県富士桜高原麦酒のラオホとヴァイツェン、どこのビー
  ルか忘れてしまいましたが桜の花に付く酵母を使用したビール、ベルギーのヒュー
  ガルデンホワイトなど。
  それから、スペシャルビールとして、実行委員仲間のNさんが自家醸造で造った
  アメリカンウィートともう一種類(失念)を飲ませていただきました。ウィート
  の方は甘みが程よく、酸味とのバランスも良くてとても美味。私もこういうビー
  ルを造ってみたい。   
4/17(水) ・奥能登の白菊 本醸造無濾過しぼりたて生原酒 石川県輪島市 藤酒造店 \1,300/720ml 
  酒米に五百万石を使用した本醸造生原酒で、アルコール度数は18度以上19度
  未満と高め。14.2の刻印。
  色はほぼ無色透明。おとなしいが、フレッシュな酸味を感じる良い香り。口当た
  りは重めで、アルコール度数が高いのでやや刺激的。含み香もおとなしめだが、
  味ははっきりとしており、甘みと酸味のバランスが良い。渋味がやや強い。
  
★★★☆
4/13(土) ・Kirin 端麗グリーンラベル(発泡酒) \145/350ml
  3月27日発売予定だったが、4月10日発売に変更になった。業界初、副原料
  に酵母エキスを使用し、酵母を活性化させる事で発酵度を高め、糖質70%オフ
  を実現したとの事。

  薄めのゴールド。香りは余り香らず。サッパリとした感じだが、含み香にビール
  の香りとはちょっと違う、人工的なフレーバーがある。酸味がやや強めで、はっ
  きり言って余り美味しいと感じなかった。
  ★★
・Suntory 炭濾過純生(発泡酒) \145/350ml
  4月9日に首都圏・近畿圏で新発売となった。4月23日全国で販売される。
  特徴は、商品名にも採用された炭濾過と、磨き麦を副原料に使用したこと。
  炭濾過は、従来の濾過材である珪藻土に竹炭を加えたフィルターで濾過する事に
  より、旨味は残し、雑味を吸着する効果を狙ったとの事。磨き麦とは、丸のまま
  の大麦を外側からきれいに磨きあげたもので、麦の殻部分に由来する雑味を取り
  除き、麦の旨味を最大限に生かす事を狙っている。
  極普通のゴールド。香りは、まあこんなもんかなと言った感じ。味は、上記の端
  麗グリーンラベルの後で飲んだ為か、なかなか美味しく感じられ、まずまずの出
  来。もう1度単独で飲んで確かめてみる価値はあり。
  ★★★ 
4/9(火) ・ビエール デュ ブーカニア ゴールデンエール ベルギー イコベスブリュワリー \430/330ml
 Biere du Boucanier Golden Ale Brasserie Icobes, B.V.B.A. Evergem, Belgium
  海賊のビールという意味でしょうか。ラベルには帆船をバックに海賊の上半身が
  描かれています。
  ベルギーの伝統的製法を踏襲したビールで、トリプルファーメンテーション(3
  段発酵)と呼ばれる方法で醸造されています。先ず、糖化した麦汁を発酵槽で発
  酵させ(一次発酵)、次に貯蔵タンクに移す直前に酵母を追加して貯蔵タンク内
  での発酵を促し(二次発酵)、最後にボトルに詰める際にも酵母を追加して再度
  発酵させる(ビン内発酵)という方法です。この醸造方法により、このタイプ特
  有の香り、味わいが生まれるそうです。
  深みがあり、わずかに濁ったゴールドで、底にオリが溜まっている。華やかでは
  ないが、刺激的なホップの香りがあり、デュベル(
こちら,00/6/5, 01/2/24参
  照)の香りに似ている。ドイツ、ババリア産および、チェコ産のホップを使用し
  ているとの事。
  特徴のある含み香と、甘味がやや強めで非常に濃い、コクのある味わいで、一口
  目を飲んだ時はものすごく重いと感じたが、慣れるにしたがってだんだんと良く
  なり、苦味の利きも良い感じ。室温に馴染むに従って良くなった気がする。普段
  飲むビールのようにゴクゴクやるタイプではなく、冷し過ぎず、チビチビやるタ
  イプのビール。改めて書きますが、かなり濃いです。
  ★★★☆
4/2(火) ・大信州 純米吟醸 特詰 生しぼり 長野県大信州酒造 \1,450/720ml
  おなじみの大信州です。特詰というのは、その年の造りで、特に出来の良かった
  ものに表示を許されるとの事で、それに釣られて購入しました。2002.2の刻印あ
  り。
  わずかに山吹で、ほんの僅かだがオリがからんでいる。香りはおとなしめだが、
  爽やかさを感じさせるきれいな吟香。口当たり軽やかだが、甘味が適度にあり、
  しっかりと味が乗っている。竹林(02/3/21)程ではないが、ぶどうの果実を思
  わせる含み香とフレッシュな味わいを感じる。酸味も適度にあり、これも良い感
  じで美味しい。ただ、あと味にややエグ味が残り、あと口は非常に辛口。
  ★★★★ 


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